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苗代大屋(尚思紹)の屋敷跡
職場の上司に連れられて、「ガイドブックに載っていない史跡の旅in南城市」
に出かけてきた中嶋です。
沖縄のガイドブックを2冊作った中嶋ですが、
連れて行って貰った場所は、確かに知らなかった場所で、
それでいて、沖縄に来た友人を連れていきたい素晴らしいスポットでした。
まず行ったのは苗代大屋の屋敷跡。
読み方は「なーしろうふやーのやしきあと」。
苗代大比屋という表記もありました。
苗代大屋とは尚巴志の父・尚思紹ことです。
現在は、尚思紹の位牌などを祀る建物があります。
たまたま連れて行って貰ったのが、
子孫(という言い方でいいのでしょうか)の方でしたので、
了承を得て位牌を撮影させていただきました。
場所は国道331号の佐敷バス停そばから脇道に入ったところで、
看板が目印になるかもしれません。
屋敷跡の山道を上っていくと見えてくるのが、
つきしろの岩・井(カー)です。
ここは、生まれてすぐの尚巴志が、捨てられた場所だと言われています。
このあたりはうっそうと木々が茂っていて、訪れる人もほとんどいない様子。
舗装されていない道には清水が流れ、
昼でも暗いほどの木々が空を覆っていました。
ひんやりと湿り気があり、それでいて柑橘系の香りがする空気は、
まるでマイナスイオン効果。そこにいるだけで癒されます。
生えている植物を見るのも面白く、
特に根っこが特徴的なスオウノキは、表面にコケが張り、
まるで映画「もののけ姫」のワンシーンのよう。
写真がいまいちで恐縮ですが......。
また、なんでこうなったのかさっぱり分からない、
枝がグルングルンに生えている木も壮観。
ちょいと分かりにくい場所にありますが、
南城市の自然と歴史をいっぺんに味わえる、
贅沢でいて、それでいて勉強になる素晴らしい場所でした。
6月 1日(火)




